受入・リサイクル
Recycle
受入からリサイクルまでの流れ
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リサイクルセンターへ
持ち込む現場にて発生した植物廃材を積込み、
リサイクルセンターへ運搬する -
台貫にて重量を計量
持ち込まれた積載物を確認し、
大型計量機 (台貫)にて重量を計量する
最大60,000kg 最小目盛は10kg -
荷下ろしされた植物廃材を破砕
各所から持ち込まれた植物廃材を木質系破砕機
にて破砕します
※破砕をせず、市場に素材として出荷する場合
もございます -
保管場へ小運搬
破砕した破砕材を保管場まで小運搬します
発酵促進や発酵熱による発火防止のため、
適宜切り返しや散水を行います -
一次粉砕
お持ち込みいただいた植物廃材を
最初に破砕機にかけた状態(粗破砕) -
二次粉砕
一次破砕して保管していた材をもう一度
破砕機にかけた状態
粒度はだいぶ細かくなります -
用途に合わせ出荷
法面緑化の基盤材や土壌改良材、畜産の敷料など
用途に合わせ、一次もしくは二次破砕材を出荷する
植物廃材受入料金表
銘柄 | 数量 | 単価 | 備考 |
---|---|---|---|
草・枝葉・幹 | kg | 22円(税抜価格20円 税2円) |
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樹木根 | kg | 33円(税抜価格30円 税3円) | |
竹 | kg | 33円(税抜価格30円 税3円) | |
竹根 | kg | 44円(税抜価格40円 税4円) |
<おことわり>
- 上記単価は東金リサイクルセンターの料金となります。リサイクルセンター伊勢原は料金が異なりますのでご注意ください。
- お持ち込みいただいたものはすべて破砕・リサイクルするため、建設廃材(コンパネや解体材等)・ビニール・ビン・金属等の混入したものは
お断りさせていただきます。 - 夾竹桃(毒性がある)、芝(除草剤等を使用している)は受入をお断りさせていただきます。
- 抜根材に多量の土及び岩石が付着したものはお断りさせていただく場合がございます。
- お持ち込みいただいたものに建設廃材等が混入していた場合は全てお持ち帰りいただきます。
又、受入後に建設廃材の混入が確認された場合は、産業廃棄物施設への処分費・分別費・運搬費用をご請求させていただきます。 - その他ご不明な点等ございましたら直接お問い合わせください。
破砕材の利用実例
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01畜産の敷料としての利用
当社の破砕材は大型機械で破砕しているため、繊維が絡み合っていることから通気性に
富んでおり、水分の吸水性に優れています。
冬場の畜舎でも暖かく、家畜が好んで寝そべっている光景や堆肥化も早いことから県内の
畜産農家の方々へお使いいただいております。 -
02ブルーベリー栽培の利用
ブルーベリーの樹高は1.5mから2.5mで根は地表に近く、乾燥に弱いため、乾燥防止と
除草対策として山武市・市原市・香取市・いすみ市・東金市等の栽培農家で利用され、
好評を得ております。
破砕材はやがて肥料と化すのも利点の1つとなります。 -
03土壌改良材としての利用
九十九里町片貝の耕作放棄地で除草効果試験結果などを参考に、当社破砕材を30cmの
厚さで敷き、2年間放置後耕うんした結果、ミミズが多く生息するような肥沃な土壌に
変わりました。
夷隅郡御宿町の代替耕作地で当社の破砕機を使用し夷隅農業事務所(中山間地域総合整備事業)の
了承のもと、土壌改良試験を実施。(平成24年)
この代替耕作地の表土は破砕された泥岩または砂質土壌で、現地に搬入した破砕材が熟成し次第、
混入して土壌の効果を検証して効果を確認しました。
当社実施の利用拡大試験
除草効果試験
公園・緑地・園路・耕作放棄地など除草手間を省くため、
当社の破砕材を雑草の上に敷き、その厚さと効果の持続
期間を調査した結果、30cm以上の厚みで2年以上の除草
効果が実証出来た。(平成 20年~平成23年)
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無処理の場合
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破砕材を15cm
被覆した場合 -
破砕材を30cm
被覆した場合 -
破砕材を40cm
被覆した場合
せき悪地の土壌改良試験
土砂採取跡地等のせき悪地では、スギ・ヒノキなどが
育ちにくく、林地開発の跡地造林などで大きな問題と
なっている。
そこで跡地をバックホウで掘削後、当社の堆肥と木炭を
混入してスギの植栽を実施。
2年間で樹高約2mとなり、常植栽の4倍の成長を示し、
一般造林地と遜色ない成長であることを確認することが
出来た。
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